コーヒーへのこだわり

焙煎とブレンドについて

1. 焙煎のこだわり

・こだわりⅠ 「焙煎後のコーヒーは、生鮮食品です」

多数のコーヒー生豆を扱いますので、出荷の多い豆とあまり出ない豆があります。出荷の多いコーヒーは120kgずつ焙煎し、少ないコーヒーは5kgずつ焙煎します。常に在庫を低い数量で安定させ、新鮮なままのコーヒーをお届けします。新鮮なコーヒーほどアロマが多いので、ドリップした時の粉の膨らみが違います。

焙煎後のコーヒーは、生鮮食品です


・こだわりⅡ 「あくまで単品焙煎にこだわります」

コーヒーは精製方式の違いから含有水分量が違います。コロンビアに代表される水洗式とブラジルに代表される非水洗式では、含有水分量の違いから生豆の色自体違います。それに豆の厚みや収穫後の期間によっても焙煎の具合が変わってきます。大手ロースターはミックス焙煎が主流になっているようですが、タイガー珈琲ではそれぞれのコーヒー豆に最適な焙煎を1アイテムずつ丁寧に行っています。

あくまで単品焙煎にこだわります


・こだわりⅢ 「同じ豆を焙煎度合いを変えてローストします」

アメリカンタイプからストロングタイプまで、コーヒーの好みは人によって大きく違います。タイガー珈琲ではローストの基準を細かく定めており、同じ豆で最大4段階の焙煎を別々に行っています。たくさんの焼豆サイロ(貯蔵庫)が必要になり、作業も非効率的ですが、それでもかまわないと考えています。

同じ豆を焙煎度合いを変えてローストします


2. ブレンドのこだわり

・こだわりⅠ 「焙煎度合いの異なった豆をブレンドしています」

「焙煎のこだわり」により、焙煎度合いの異なった豆が多数あり、それをブレンドしてゆきます。例えば、コロンビアのフルシティー(中深煎り)とサントスのハイ(中煎り)と・・・という具合にブレンドします。味の深みが違います。

焙煎度合いの異なった豆をブレンドしています


・こだわりⅡ 「味わいだけでなく、香りも重視してブレンドしています」

以前は味を最重要視してブレンディングしていましたが、コーヒーは香りの飲み物です。香りを弱める種類の豆を使わず、味わいはそのまま維持するようにブレンディングしています。

味わいだけでなく、香りも重視してブレンドしています


・こだわりⅢ 「オリジナルブレンドに対応します」

コーヒー豆を分析し、弊社の豆の中から一番近い種類と焙煎度合いの豆を使用し、その味に近いブレンドを作り上げることを得意としています。またお店独自のブレンドの開発にもお役に立てると思います。

オリジナルブレンドに対応します


3. 焙煎機の紹介

写真をクリックすると拡大されます。

ドイツ・プロバット社熱風式焙煎機/120kg

ドイツ・プロバット社
熱風式焙煎機/120kg

60kg~120kgの焙煎
熱風なので均一にロースト出来ます。


日本・冨士工機社半熱風式焙煎機/10kg

日本・富士ローヤル
半熱風式焙煎機/10kg

5kg~10kg用の焙煎
少量焙煎が出来ます。


4. 製造工程のご案内

生豆投入→サイロで保管→計量→生豆の研磨→焙煎機へ投入→焙煎→焼豆サイロで保管→計量→コーヒーブレンダーへ投入→ブレンド→自動計量包装機へ投入→完成

製造工程のご案内